【編集部厳選】流通タイアップを活用したキャンペーン事例集
流通タイアップキャンペーンは、特定の流通チェーンと連携して行われる戦略的プロモーションです。これには、単一のチェーンと組む小規模なものから、複数のチェーンを巻き込んだ大規模なキャンペーンまで様々です。
このようなキャンペーンは、製品の流通を促進し、販売チャネルを拡大することを目的としています。また、製造メーカーだけでなく、商品を取り扱う小売店にとっても売上の向上や顧客の来店頻度の増加、そして一人当たりの購買額の増加など、双方に多大なメリットをもたらします。
この記事では、効果的に実施された流通タイアップキャンペーンの具体的な事例を6つ紹介し、成功に導くためのポイントを解析します。
この記事の目次[非表示]
流通タイアップキャンペーン事例
「うまい中華にはうまいビールでしょ。」キャンペーン
期間
1ヶ月
プレゼント内容
Amazonギフトカード5,000円分またはPayPayポイント5,000円分 計2,000名
応募の流れ
- キャンペーン期間中に対象店舗で味の素とサントリーの対象商品それぞれ1品ずつ(計2品)購入
- レシート画像をキャンペーンWebサイトにアップロードして応募
ポイント
キャンペーンを通じて親和性のある商品をセット購入してもらう事でリピーター効果を期待できます。
【ミツカン&テーブルマーク】ラクハヤ家うどんキャンペーン
期間
1ヶ月
プレゼント内容
えらべるPay 2,000円分 計550名
応募の流れ
- キャンペーン期間中に対象店舗でテーブルマークおよびミツカンの対象商品を購入
- レシート画像をキャンペーンWebサイトにアップロードして応募
ポイント
うどん麺と具材をセット購入してもらう事で商品認知度向上、リピーター効果が期待できます。
「とどけ、梅のちから。」キャンペーン
期間
2ヶ月
プレゼント内容
大阪ウメビーフ (焼肉用400g) 100名
Wチャンス:1,000WAON POINT 400名
応募の流れ
- 対象店舗においてチョーヤ梅酒商品合計500円(税込)以上を購入
- レシートまたは納品書の画像をキャンペーンWebサイトにアップロードもしくはハガキに添付して応募
ポイント
梅酒ユーザーへの梅を食べて育ったブランド牛のアピール効果が期待できます。また、普段梅酒を購入しない客層にも賞品の黒毛和牛から梅酒に興味を持ってもらえる効果も期待できます。
《イトー×エスビー》エスビー食品創業100周年記念キャンペーン
期間
1ヶ月
プレゼント内容
アラジン グラファイトミニグリラー 1名
EjoiCAセレクトギフト 選べる電子マネーギフト 2,000円分 17名
応募の流れ
- 対象チェーン店舗で対象商品1個以上を含む税込1,000円以上を購入
- レシート画像をキャンペーンWebサイトにアップロードして応募
ポイント
対象商品のカレールウと一緒にカレーの具材等を購入してもらえる買い回り効果を期待できます。
宝酒造商品を買って当たる! 選べる“お宝”プレゼントキャンペーン
期間
1ヶ月
プレゼント内容
A賞 龍宮城スパ ホテル三日月入場券(おとな2名) 10名
B賞 イワタニ カセットフー タフまるJr. 10名
C賞 ingポイント 1,000円分 30名
Wチャンス賞 タカラ 辛口ゼロボール ノンアルコール 6缶 A・B・C賞にハズれた方の中から抽選50名
応募の流れ
- キャンペーン期間中に対象店舗で、対象商品500円(税込)以上の購入
- レシート(複数枚可)をキャンペーンWebサイトにアップロードして応募
ポイント
対象店舗で対象商品と一緒におつまみなどを購入してもらえる買い回り効果を期待できます。
Pampers ALL STARS キャンペーン
期間
2ヶ月
プレゼント内容
全員貰える PayPayポイント200ポイント
A賞 パンパース製品およびパンパースオリジナルグッズ詰め合わせセット 1,000名
B賞 ファミリア特別デザイン超吸収スリムパンツ1パック 3,000名
C賞 購入額が戻ってくる!PayPayポイント全額付与※上限10,000ポイント 100名
応募の流れ
- 対象期間中に対象チェーン店舗でパンパース製品を合計2,000円(税込み)以上購入
- レシート(複数枚可)をキャンペーンWebサイトにアップロードして応募
ポイント
対象商品と合わせて乳幼児向け商品を同時購入してもらえる買い回り効果を期待できます。
まとめ
本記事では流通タイアップキャンペーン事例を紹介しました。
購買証明としてレシートでの応募がトレンドとなってきました。流通タイアップキャンペーンは商品購入促進や顧客データの収集を行うことができ併せて販促効果を高めることができます。また、商品メーカーと流通チェーンの双方にメリットのある手法であることをご理解頂けたのではないでしょうか。
今回紹介したキャンペーンを参考に、より多くの消費者に注目されるキャンペーンを目指してはいかがでしょうか。
なお、「企画のアイデアや立案段階からサポートしてほしい」「初めてキャンペーンを開催する」という方は、ぜひデジタルラインまでご相談ください。