販促に役立つWEBを活用したキャンペーンタイプ大全集
現在、デジタル化が進んだことでWeb上には膨大な量の情報が溢れかえっています。その結果、人々が一つ一つのコンテンツに関する情報を調べて自分の好みに合うのかを判断するためには多大な時間と労力を必要とすることになり、十分な情報が得られなくなってしまうという逆説的な状況が引き起こされました。そのような中で、人々の興味関心や購買意欲を刺激する「キャンペーン施策」は、売上を上げるための重要な役割を担います。
この記事の目次[非表示]
- 1.オープンキャンペーン
- 2.写真投稿キャンペーン
- 3.SNSインスタントウィンキャンペーン
- 4.レシートキャンペーン
- 5.シリアルキャンペーン
- 6.流通タイアップキャンペーン
- 7.バーコードキャンペーン
- 8.マイレージキャンペーン
- 9.インスタントウィンキャンペーン
- 10.まとめ
オープンキャンペーン
オープンキャンペーンは、商品やサービスの購入を条件とせず、誰でも自由に応募できるキャンペーンのことです。キャンペーン内容としては、動画視聴、アンケート、フォトコンテストなどの多くのキャンペーンが行われます。購入を直接促進するよりも、商品やサービスを消費者に幅広く認知してもらうことを目的としており、新製品発売に伴うPRや周年記念イベントでの実施が主な目的です。
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写真投稿キャンペーン
ユーザーが撮影した写真や画像などを投稿して参加するキャンペーンです。画像の使用によりユーザーからの視点を集め、顧客とのコミュニケーションを密にすることができます。また、画像をキュレーションすることで商品やサービスの魅力を視覚的にアピールし、他のユーザーと感動や関心を共有することができます。さまざまなターゲットやテーマに応じて、様々なキャンペーン施策に活用することができます。
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SNSインスタントウィンキャンペーン
SNSインスタントウィンキャンペーンでは、一般的に応募条件として主催企業の公式アカウント(以下「公式アカウント」)のフォローや友だち追加が含まれます。このため、参加者数はフォロワーや友だちの数に直結します。SNSインスタントウィンキャンペーンは参加のハードルが低く、応募数やフォロワー・友だちの増加が期待できるため、短期間でファンの増加やキャンペーン情報の拡散が可能です。さらに、フォロワーや友だちが増えることでキャンペーン終了後も自社の発信を見てもらえるユーザーが増え、SNSマーケティングにおいても効果的です。
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レシートキャンペーン
レシートキャンペーンは、応募条件を満たしたレシートを撮影し、その画像をアップロードすることによって応募が完了するキャンペーンです。購買後に発行されるレシートを利用し、目的に合わせた参加条件を設定することで、購買意欲や店舗誘導を促進することができます。また、応募者の購買データを活用することでマーケティングに必要なデータを収集することも可能です
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シリアルキャンペーン
シリアルキャンペーンでは、特定の規則に基づいたユニークな数値であるシリアルナンバーを利用します。キャンペーン主催者はシリアルナンバーを発行し、商品に添付したりイベント会場で配布するなどしてユーザーに提供します。ユーザーは手に入れたシリアルナンバーをキャンペーンサイトで入力することで参加することができます。入力されたシリアルナンバーは正当性や重複チェックが行われ、応募へと進みます。シリアルキャンペーンの流れはこのようになります。
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流通タイアップキャンペーン
流通タイアップキャンペーンは、スーパーやドラッグストアなどの流通企業とメーカーが協力して行うプロモーション活動の一環です。対象の流通で対象商品を購入したレシートを応募してもらいます。当選者には流通側の商品券やポイントをプレゼントすることで、メーカーと流通の両方がメリットを得る仕組みとなります。メーカー側は定期的なキャンペーンの計画を通じて商品の認知を高め、店頭での売り場確保や拡大につなげます。キャンペーンのタイミングや内容を適切に計画することが重要です。
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バーコードキャンペーン
バーコード(JANコード)は、ほとんどの商品に記載されている国際的な商品識別番号です。バーコードキャンペーンでは、この共通の識別コードを利用します。Web上で行うバーコードキャンペーンでは、ユーザーは購入した商品のバーコードをキャンペーンサイトのカメラで読み取るだけで簡単に参加することができます。読み取られたバーコードはキャンペーンシステム上で自動的に正誤判定され、対象商品のバーコードであれば応募が完了します。バーコードキャンペーンには後日抽選や即時抽選のインスタントウィンキャンペーンやポイントを貯めて応募するマイレージキャンペーンなどがあります。参考リンク
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マイレージキャンペーン
マイレージキャンペーンは、継続的な購入を促し、エンゲージメントや顧客ロイヤルティを高める効果が期待できます。ターゲットや目的に応じて、短期から長期まで幅広いキャンペーン施策があります。以前はメールによるマイページ登録が主流でしたが、今ではLINEやX(旧Twitter)などのOAuth認証を利用して簡単にマイページ登録ができるようになりました。
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インスタントウィンキャンペーン
インスタントウィンキャンペーンは、参加者がその場で当落結果がわかるキャンペーンのことです。応募条件を満たし応募すると、キャンペーンシステム上で設定した当選確率に基づき、即座に当落結果が表示されます。その手軽さから参加率が高くなり、ユーザーの購買熱やキャンペーンへの参加熱を維持することができます。インスタントウィンキャンペーンには、企業のSNSアカウントのフォローや友だち追加を参加条件としたものや、シリアルナンバーやレシートなどの購買証明を参加条件としたものがあります。
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まとめ
近年では多くのキャンペーンタイプが存在します。その中で自社の販促に合わせた、応募条件や応募方法を選ぶ必要があります。 ユーザーのニーズに合わせたキャンペーンをすることでより効果的な販促活動を行うことできます。
『Dline』では、キャンペーンを実施したいがすることが決まっていない場合でも、販促を成功に導く施策を施策提案することができます。 また開発、運用、事務局対応までをトータルでサポートします。気になった方はぜひ資料請求及び、お問い合わせをお願いいたします。