【スマホで簡単応募】レシートキャンペーンのメリットとデジタル化
レシートキャンペーンは、購入行動に付加価値をもたらす効果的なマーケティング戦略です。
この施策は、顧客リテンション(※)の向上を図りながら、次回の購入促進にも結びつくため、企業とユーザー双方に利益を提供します。
過去にはレシートをハガキに貼り付けるというアナログな方法が一般的でしたが、最近ではスマートフォンやパソコンを使用してレシート画像をアップロードするデジタル応募が増えています。
本記事では、WebやLINEを活用したレシートキャンペーンのメリットと、その効率的な運用を支えるシステムについて詳しく解説します。
※「リテンション」とは、顧客の囲い込みやファン化を意味します。
この記事の目次[非表示]
- 1.デジタルで行うレシートキャンペーンのメリット
- 1.1.ユーザー側のメリット
- 1.2.企業側のメリット
- 2.レシートキャンペーンを効率的に行うシステム
- 3.まとめ
デジタルで行うレシートキャンペーンのメリット
アナログ応募のレシートキャンペーンは、ハガキを用意して郵送しなければならないというユーザー側のデメリットだけでなく、企業側にとっても集計作業の煩雑さというデメリットがあります。
WebやLINEなどのデジタル応募に切り替えることで、それらのデメリットが解消され、よりキャンペーンの価値を高める効果が期待できます。
ここからは、デジタル応募で行うレシートキャンペーンのメリットを、ユーザー側・企業側に分けて解説します。
ユーザー側のメリット
レシートキャンペーンを行ううえでは、ユーザーに「応募したい」と思ってもらうことが大切です。ここでは、ユーザーにアピールできるメリットを2つ紹介します。
①コストをかけずに応募できる
ユーザーは、ハガキや切手を購入するコストをかけずにキャンペーンに参加できます。
アナログ応募のレシートキャンペーンでは、ユーザーがキャンペーンに興味関心を抱いても、「ハガキを用意するのが面倒」と感じて応募を断念するケースも考えられます。
一方、WebやLINEで応募するキャンペーンでは、ユーザーがコストをかけずに応募できるため、キャンペーンの参加率向上が期待できます。
②手軽に参加できる
スマートフォンがあれば、簡単に参加できる手軽さもメリットの一つです。
WebやLINEで応募するキャンペーンの場合、レシートを撮影して画像を送付するだけで参加できます。ハガキにレシートを貼り付けたり、必要事項を記入してポストに投函したりといった手間がかかりません。
「応募したい」と思ったとき、その場ですぐに応募できるため、ユーザーの手間を軽減できるという大きなメリットを得られます。
企業側のメリット
レシートキャンペーンをデジタルで行うことで、企業側にもさまざまなメリットがあります。ここでは、そのうち3つのメリットを紹介します。
①データ集計・分析業務の効率化
ハガキによるアナログ応募のレシートキャンペーンでは、一枚ずつ応募要項の記載をチェックして、条件を満たしているか目視確認する必要があります。
WebやLINEでの応募に切り替えることで、高精度OCR解析エンジンにより、瞬時にレシート情報のデータ化が可能です。
重複判定や応募条件を満たしているかの確認を自動で行えるため、データの集計・分析にかかる手間を削減できます。
②シリアル発行や対象商品回収が不要
対象商品に貼付されたシールから応募するシリアルキャンペーンでは、シリアル発行やシールの印刷が必要です。
WebやLINEで応募のレシートキャンペーンであれば、発行や印刷が不要になるだけでなく、キャンペーン期間が終了した後も残っているシール貼付商品を回収する手間もかかりません。
③多くのユーザーにアプローチできる
WebやLINEで応募のレシートキャンペーンは、今までのアナログ応募に抵抗があったユーザーを呼び込む効果が期待できます。
キャンペーンに参加しやすい仕組みをつくることで、より多くのユーザーに参加を促して、商品・サービスの認知度向上や購買意欲促進につなげることが可能です。
レシートキャンペーンを効率的に行うシステム
レシートを活用したWebキャンペーンを効率的に運営するためには、専用のシステムを導入することが鍵です。
ここでは、Dlineのレシート応募キャンペーンシステムを例に挙げ、その効率化機能を紹介します。
Dlineのレシート応募キャンペーンシステム
Dlineのレシート応募キャンペーンシステムは、日本国内の主要流通チェーンのレシート型に対応しており、随時アップデートを行っています。
また、インスタントウィンにも活用でき、OCR解析エンジンとAI学習機能で高精度の解析が可能です。送付されたレシート画像は、自動で読み取りデータ化するため、従来の課題であった集計作業の煩雑さは解消されます。
さらに、対象商品のキーワード登録が可能なため、応募要項を満たしているかどうかの判定もシステムに任せることができます。
なお、キャンペーン開催時のインスタントウィンのやり方については、こちらの記事をご覧ください。
Dlineに搭載されている機能
多彩な機能によりスムーズにキャンペーンを構築します。
「キャンペーン業務の効率化を図りたい」「レシートを使ったデジタルキャンペーンを導入したい」という要望を実現します。
- OCR解析エンジン
- AI学習機能搭載
- 重複判定機能
- レシート複数枚登録
- SNS認証
- 対象店舗登録機能
- キーワード登録機能
- 量販チェーン施策対応
興味関心がある方は、ぜひこの機会にお気軽にお問合せください。
まとめ
この記事では、レシートキャンペーンについて、以下の内容を解説しました。
- レシートを使ったデジタルキャンペーンのメリット
- レシートキャンペーンを効率的に行うシステム
従来のアナログ応募で行われていたレシートキャンペーンは、ユーザー側にも企業側にも一定の負担が強いられていました。
しかし、WebやLINEで応募するレシートキャンペーンを導入することで、事前準備や応募後のデータ集計にかかる業務の効率化につながります。また、ユーザーにとっても、その場で簡単に応募できるというメリットを創出します。
『Dline』では、デジタルプロモーション施策に活用できるキャンペーンシステムを提供しています。デジタルでのレシートキャンペーンの導入を検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、レシートキャンペーンの詳細は、こちらからご確認ください。