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インスタントウィン(即時抽選)システムに必要な機能とチェックポイントをご紹介!

インスタントウィンキャンペーンはその場で結果がわかるという手軽さと、個人情報の取得を抑えて実施可能なことから人気の高いキャンペーンです。

インスタントウィンキャンペーンのシステムを提供するサービスは複数ありますが、実施したいキャンペーンを行うために必要な機能が備わっているかはキャンペーンシステムによって様々です。

本記事では、インスタントウィンキャンペーンを実施するうえで、キャンペーンの内容に応じて必要となる機能やチェックポイントについてお伝えします。


この記事の目次[非表示]

  1. 1.インスタントウィンキャンペーンの共通必須機能
    1. 1.1.自動抽選/確率調整
    2. 1.2.抽選画面のカスタマイズ
    3. 1.3.ギフトコード/ユニークフォームの即時表示
  2. 2.キャンペーンのタイプ別の必須機能及びチェックポイント
    1. 2.1.SNSを利用したオープンインスタントウィンキャンペーン
    2. 2.2.シリアルナンバーを使用したインスタントウィンキャンペーン
    3. 2.3.レシートを使用したインスタントウィンキャンペーン
    4. 2.4.バーコードを使用したインスタントウィンキャンペーン
  3. 3.まとめ


インスタントウィンキャンペーンの共通必須機能

インスタントウィンキャンペーンを実施する場合、応募条件によらず、次の機能が必ず必要です。


自動抽選/確率調整

応募に対して自動抽選を行う機能とその当選確率を調整する機能です。

インスタントウィンの当落は自動抽選で決まるので、応募状況に応じてリアルタイムに当選確率を調整する必要があります。

特に「~名様にプレゼント」という当選数が決まっている場合、当選割れなどを防ぐ為にも確率調整は必須といえます。


抽選画面のカスタマイズ

キャンペーンにエンターテインメント性や広告効果を持たせる機能です。

ユーザーが抽選に進む際に、オリジナルの画像やスロット・ガラポンなどのゲーム性を持たせた演出、動画等の広告を表示させる事ができます。

キャンペーンにエンターテインメント性を持たせることで、ユーザーにキャンペーンについて印象付け、リピート参加を促進させる効果が期待できます。


ギフトコード/ユニークフォームの即時表示

当選者に対して賞品を届けるための機能です。

インスタントウィンはその場で抽選を行うため、当選者にはそのまま当選賞品の案内を行う事ができます。

賞品がデジタルギフトの場合、当選画面にユーザーごとにユニークなギフトコードを即時表示させる機能が必要です。

また、賞品が配送を伴う物の場合は、住所や名前を取得するために配送先入力フォームのURLを表示させる必要があります。不正を防ぐためにも、配送先入力フォームには、ユニークなURLを用意し、1回のみの登録制限をかける必要があります


キャンペーンのタイプ別の必須機能及びチェックポイント

ここではキャンペーンの応募条件ごとに必要となる機能と実施時におけるチェックポイントについてお伝えします。


SNSを利用したオープンインスタントウィンキャンペーン

X(旧Twitter)のフォロー&リポスト、LINEの友達追加などを条件に、だれでも参加できるキャンペーンです。新商品などの情報拡散、企業アカウントのフォロワーや友達の増加などが期待できます。


<必須機能及びチェックポイント>

①自社の公式アカウント

前提条件としてキャンペーンに利用するSNSにおける自社の公式アカウントが必要です。


②LINE友だち判定/X(旧Twitter)フォロー判定機能

対象のアカウントと友だちになっているか、フォローしているか、対象の投稿をリポストしているか等を即時判定する機能です。


③SNSのキャンペーン利用のガイドラインの確認

X(旧Twitter)やLINEなど各SNSにはキャンペーン利用におけるガイドラインが存在します。キャンペーンにおける注意事項での呼びかけやルール作りが必要となりますので注意が必要です。


シリアルナンバーを使用したインスタントウィンキャンペーン

シリアルナンバーを購買証明とした、クローズドキャンペーンは、購買証明の確実性が高く、短期から通年など一定の期間を通じた運用が可能です。

シリアルナンバーは、シールに印刷して商品に貼り付けたり、カードに記載して配布したりと、購買証明の中でも扱いやすいといった特徴があります。


<必要機能及びチェックポイント>

①シリアルナンバー判定/管理機能

応募に使用されたシリアルナンバーが正しいものか、既に使用されていないかなど、シリアルナンバーを管理し、判定する機能が必要です。


②シリアルナンバー自動入力

必須ではありませんが、ユーザビリティの点で、2次元バーコードを読み込むことでシリアルナンバーを自動的に入力する機能があるシステムがお勧めです。


③対象商品に抽選シールが貼れるか

シリアルナンバーが印刷されたシールなどを商品に貼り付けてキャンペーンを行おうとする場合、対象商品のサイズや材質などを考慮する必要があります。シールが貼れない、剥がれやすいといったことがないよう、事前に確認が必要です。


④シリアルナンバー発行について

シリアルナンバーを発行する場合、キャンペーンの規模に応じてシリアルナンバーの桁数と発行数を考える必要があります。また、シリアルナンバーの値がおかしくないか確認するためにチェックディジットを使用したり、似ている文字の使用を避けるなど注意すべき点がいくつもあります。
キャンペーンシステムを提供するサービスの中には、シリアルナンバーの発行やシリアルナンバーの情報が含まれたユニークURLを2次元バーコードにして納品してくれるものもあります。キャンペーンの準備をスムーズに進めるためはそのようなサービスを採用するのがお勧めです。


レシートを使用したインスタントウィンキャンペーン

レシートを購買証明として応募するクローズドキャンペーンです。購買証明を別途用意する必要がなく、コストを抑えて実施することが可能です。
既存商品を対象とするのであれば、商品の流通状況を気にせずスピーディーにキャンペーンを実施できます。


<必要機能及びチェックポイント>

①OCR解析エンジン

レシート画像の情報を読み取りその場で判定する必要があるため、高精度の解析エンジンが必要です。また、高精度のOCR解析エンジンであれば、レシートに記載された情報を瞬時にデータ化することも可能です。


②重複判定機能

応募に使用されたレシートに重複がないかを判定し、不正応募を防ぐ機能です。


③レシート条件設定(対象店舗/キーワードなど)

対象店舗や対象商品、購入金額、期間など応募条件の設定が必要です。

レシートに記載される商品名や金額は、同じ商品であっても販売チェーン毎に異なる可能性があるため、十分なリサーチを行ったうえで設定する必要があります。

応募条件に組み込みたい条件をシステムに反映できるかもチェックしてください。


④キャンペーン事務局

キャンペーン開始時に設定したレシート条件だけではキャンペーンが円滑に運営できない可能性があります。日々の応募状況を確認し、条件を調整する事務局対応が円滑なキャンペーン運営のカギを握ります。

このような点から、キャンペーンシステムと合わせて、事務局代行も対応可能なサービスがお勧めです。


バーコードを使用したインスタントウィンキャンペーン

商品に付いているバーコードを購買証明として参加するキャンペーンです。
レシート同様購買証明を別途用意する必要がありません。バーコードは商品に直接記載されているので、自動販売機やネット通販などで購入された商品も対象にすることができます。


<必要機能及びチェックポイント>

①バーコード読み取り/判定

応募条件判定のために、バーコードを読み取る機能です。応募時にユーザーにストレスを与えないためにも、読み取り精度の高いシステムがお勧めです。


②応募制限

応募数や当選数に制限をかける機能です。

バーコードはシリアルナンバーと違ってユニークな値ではない為、不正応募が発生する可能性があります。これを抑制する為に、LINE認証やcookie情報を利用して応募や当選の回数を1日1回、期間中1回など、制限をかけることが一般的です。


③対象商品の複数設定

対象商品のJANコードを複数設定する機能です。

対象商品のシリーズが多く、それらすべてを対象としたキャンペーンを行いたいという場合にも対応可能です。


まとめ

本記事ではインスタントウィンキャンペーン実施においてキャンペーンシステムを選ぶ時のポイントとして以下のことについてお伝えしました。

  • インスタントウィンキャンペーンの共通必須機能
  • キャンペーンのタイプ別の必須機能及びチェックポイント

インスタントウィンキャンペーンの実施にあたり、どういった機能が備わったシステムがおすすめかお分かりいただけたと思います。

『Dline』では、インスタントウィンキャンペーンを実施するにあたり、様々な応募条件に対応したキャンペーンシステムを提供し、デジタルプロモーションを成功に導く施策を実施することができます。

最適なシステムの提案、開発、運用、事務局対応までをトータルでサポートします。気になった方はぜひ資料請求または、お問い合わせをお願いいたします。

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