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必ずもらえるキャンペーンの施策事例とポイントをご紹介

「必ずもらえる」キャンペーンの実施は、応募ユーザーの購買意欲を大きく刺激することができ、対象商品・サービスの売上増加に直接的な効果を期待できます。
キャンペーンを実施する場合、ただ単に「必ずもらえる」プレゼントを用意するのではなく、キャンペーンの目的や対象商品を考慮して期間や応募方法等を決定し、より効果的なキャンペーン施策を考えることが重要です。

本記事ではタイプの異なる「必ずもらえる」キャンペーンの事例をそのキャンペーンのポイントと合わせて紹介します。「必ずもらえる」キャンペーンの実施を考えている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。


この記事の目次[非表示]

  1. 1.X(旧Twitter)を活用した必ずもらえるキャンペーン
    1. 1.1.ポケまぜ壁紙チャレンジ
  2. 2.マイレージタイプの必ずもらえるキャンペーン
    1. 2.1.デジタルポイントが必ずもらえるキャンペーン
    2. 2.2.サンロドプロ必ずもらえるキャンペーン
  3. 3.インスタントウィンタイプの必ずもらえるキャンペーン
    1. 3.1.ペプシBIG 全員必ず!全額返金
    2. 3.2.アサヒ飲料 選べるキャンペーン あなたはどっち派?
  4. 4.まとめ


X(旧Twitter)を活用した必ずもらえるキャンペーン

情報拡散力の強さが特徴のキャンペーンです。商品やサービスの認知度アップや情報発信のためのフォロワーの増加を目的としたオープンキャンペーンによく用いられます。

必ずもらえるキャンペーンに活用する場合、賞品としては壁紙や動画、音声データなどのデジタルギフトが用いられます。


ポケまぜ壁紙チャレンジ

期間:3日間
プレゼント内容:スマートフォン用壁紙をランダムで1枚

応募の流れ:

  1. 対象アカウントをフォロー
  2. 対象のポストをリポスト(対象ポストは期間中毎日投稿されます)
  3. リプライで1枚の壁紙が届く

ポイント:
期間中毎日キャンペーンポストが投稿されるので、繰り返し応募が可能。フォロー&リポストのオープンキャンペーンなので、だれでも簡単に応募できることからリピート応募も含め高い参加率が期待できます。
リプライですぐに複数種類の中からランダムで壁紙が届くというゲーム性もあり、当たった壁紙と合わせて応募ユーザーが主体的にポストすることが予想できるため、より高い情報拡散効果が期待できます。


マイレージタイプの必ずもらえるキャンペーン

レシートやシリアルナンバーを活用してポイントをため、ためたポイントで応募するタイプのキャンペーン。対象商品やサービスの継続的な購入が期待でき、顧客の囲い込みやロイヤルティの向上に効果的なキャンペーンです。

必ずもらえるキャンペーンは応募ユーザーの購買意欲維持が期待できるため、マイレージキャンペーンとは非常に相性が良いです。


デジタルポイントが必ずもらえるキャンペーン

期間:約3ヵ月半
プレゼント内容:LINEポイント20ポイントまたは、選べるPay(おひとり様最大500ポイント分まで)

応募の流れ:

  1. 対象商品を購入し、レシートを取得
  2. キャンペーンサイトからレシート画像を登録し応募シールをためる
  3. キャンペーンサイトからたまった応募シールを使って応募

ポイント:
対象商品が11種類と多く、値段が大きく異なる2Lペットボトルの商品は2倍の応募シールがたまるようになっています。この仕様から、レシートを購買証明として活用しています。
プレゼントのデジタルギフトは応募ユーザー側の選択式となっており、ユーザーにとって魅力的になるよう工夫されています。


サンロドプロ必ずもらえるキャンペーン

期間:約6ヵ月

プレゼント内容:
 A賞 晴雨兼用折りたたみ傘(12ポイント)
 B賞 スリムポーチ(6ポイント)
 C賞 えらべるPay 1,000円分(3ポイント)

応募の流れ:

  1. 対象LINE公式アカウントを友達に追加
  2. 対象LINE公式アカウントからキャンペーンメニューを開く
  3. レシートを登録しポイントをためる
  4. ためたポイントを使用して応募

ポイント:
消費者の対象商品の購入ペースを考慮し、キャンペーン期間が長く設定されています。また、応募コースもポイントごとに分けることで応募意欲の維持が期待できます。
プレゼントはリアル景品とデジタルギフトが用意されています。リアル景品は対象商品と関連性が高いものが選ばれています。それとは別に幅広い層に喜ばれるデジタルギフトも用意することで、より多くのユーザーにキャンペーンに興味を持ってもらうことが期待できます。

必ずもらえるキャンペーンでリアル景品を用意する場合景品表示法について考える必要がありますが、こちらは次の記事をぜひご参考ください。

  Webを活用した『必ずもらえる(総付景品)キャンペーン』の戦略と実践|Dline “必ずもらえる”キャンペーンは、「ベタ付け」「総付景品」「もれなくもらえる」「全員もらえる」とも呼ばれ、設定された条件を満たせば必ず賞品が手に入るという魅力から非常に人気があるキャンペーン形態です。対象商品に賞品現物をセットして販売することで“必ずもらえる”を実現する方法もありますが、この方法は商品流通時のコスト増や設定できる賞品の制約などが課題となります。これらの課題は、応募というステップがある「キャンペーン形式」にすることでクリアすることができます。そこで本記事では必ずもらえるキャンペーンを実施する際に意識しなければいけないことを紹介いたします。 株式会社デジタルライン


インスタントウィンタイプの必ずもらえるキャンペーン

応募するとその場で当落がわかるインスタントウィンキャンペーンですが、必ずもらえるキャンペーンの場合はデジタルギフトが活用されることが多いです。

その場ですぐに必ず当たるデジタルギフトなので、ユーザーからは対象商品をお得に購入できたように感じられるキャンペーンになっています。


ペプシBIG 全員必ず!全額返金

期間:2ヵ月半
プレゼント内容:選べるPay100円分(※アカウント1つにつき、3回までの応募)

応募の流れ:

  1. 応募シールのついた対象商品を購入
  2. 応募シールに記載されている二次元コードを読み込んでLINEにログイン
  3. 対象LINE公式アカウントを友達追加
  4. トーク画面からシリアルコードを送信して応募

ポイント:
対象商品1点から応募可能かつ「全額返金」を謳っているとおり、購入金額の大部分にあたるデジタルギフトが必ずもらえるキャンペーンです。
応募上限はありますが、対象商品を実質大幅値引きで購入することができるため、多くの応募が期待できます。また、応募には対象LINE公式アカウントを友達追加することが条件になっており、今後のLINEを使ったマーケティングの効果を高めることが期待できます。


アサヒ飲料 選べるキャンペーン あなたはどっち派?

期間:約1年

プレゼント内容:
必ずもらえるLINEポイント 10ポイント or 抽選で10万名様に当たるLINEポイント 200ポイント

応募の流れ:

  1. 応募シールのついた対象商品を購入
  2. 応募シール記載の二次元コードを読み込むか、キャンペーンページでシリアルコードを入力
  3. 応募コースを選択
  4. 対象LINE公式アカウントを友達追加し案内に従って応募

ポイント:
「必ずもらえる」と「抽選」を組み合わせており、応募ユーザーが応募コースを選択できるようになっています。先に紹介したペプシのキャンペーンと同様に対象LINE公式アカウントの友達追加が条件になっており、LINEを活用したマーケティング効果を高めることが期待できます。
キャンペーン期間が長く、応募回数に制限がないため、ユーザーに長期間リーチをかけることができます。


まとめ

「必ずもらえる」キャンペーンは応募ユーザーの参加意欲を高め、購買意欲の促進が期待できます。そのため、どのような商品・サービスに対しても効果的な施策の一つだといえます。
ただ単に「必ずもらえる」プレゼントを用意するのではなく、キャンペーンの目的や対象商品を考慮して期間や応募方法等を決定し、より効果的なキャンペーン施策を考えることが重要です。

今回ご紹介したキャンペーンを参考に、より多くの人に参加してもらえるキャンペーンを目指しましょう。なお、「企画のアイデアや立案段階からサポートしてほしい」「初めてキャンペーンを開催する」という方は、ぜひデジタルラインまでご相談ください。

  お問い合わせ | Dlineキャンペーンサービス キャンペーンシステムの開発・運用、事務局代行までお任せください!ご相談、お問い合わせ、トライアル、デモのご案内まで、お気軽にご連絡ください。ウェブからLINEミニアプリ、X(旧Twitter)などのSNSキャンペーンツールまでご用意しております。 株式会社デジタルライン




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